高血圧になると頻尿になりやすい前兆の場合もある

高血圧は血管に常時、高い負担がかかっている様態のことです。糖尿病や腎症などを引き起こす要因にも認定されている、とてもおそろしく厄介な様態です。血圧に関しては、毎日、きちんと血圧値を計測している人であれば、その変動にも速やかに気がつくことができます。しかしそれ以外の人においては、血圧の変動にはなかなか気がつきにくいのが現状です。高血圧に関しても、目に見えるような初期症状や異変があらわれにくいため、初期の段階では気がつきにくいと言えます。むしろ糖尿病などの合併症状を発症して、初めて高血圧であったことにも気がつくと言うことも珍しくはありません。ただ、高血圧の前兆とも言える症状が全くないのかと言うとそんなことはありません。ですからその前兆を見逃さず、気になることがあった場合には速やかに医療機関を受診することが重要です。高血圧の前兆のひとつとして挙げられるのが頻尿です。頻尿とは文字通り、頻繁に尿をすることを言いますが、ではどれくらいの回数がそれに該当するのかと言うと、日中5回、夜間0~1回が平均的な排尿回数と言われています。そして昼8回、夜間2~3回で合計10回を超えた場合には、頻尿が疑われるとされています。とは言え、これは明確な基準ではありませんから、何となく以前に比べて排尿の回数が増えたとか、水分摂取量は変わらないのに夜間に何度もトイレに行くようになったなどと言う場合は、医療機関に相談した方が良いです。頻尿は、膀胱や男性であれば前立腺の状態、心理状態などが原因で起こることもありますから、全てが全て、高血圧の前兆ととらえられるわけではありません。ただ塩分を過剰に摂取し知らない内に高血圧になっていた場合、体内の余分な塩分を排出するために腎臓で尿が多く作られやすいと言うことができます。そのため前兆として頻尿が出てくることもあると言うわけです。