高血圧でラーメンを食べるときは野菜多く汁は残す

寒い日は、温かい汁物を食べて体を温めたくなることが増えます。しかし、「ラーメンやうどんなどの麺類は、塩分が多いと言われているしなあ。どうしよう」と高血圧の人は迷うことでしょう。

できればラーメンやうどんは、塩分が多く糖質に偏りやすいので控えたいメニューですが、食べたいのを我慢してイライラしてしまうくらいなら、上手に食べるほうが賢明だとも考えられます。

高血圧の人がラーメンを食べるときは、野菜の多いチャンポン麺などにして、汁は残しましょう。

ラーメンの汁には約5g前後の塩分があります。それに加えて脂が溶け出していますのでコレステロールも多いです。
汁は全部飲み干してしまうのではなく、ご自分が摂取しても大丈夫な塩分量を考えて、3分の1だけにするとか味見程度にするなど、一工夫してください。

同じラーメンでも、具がチャーシュー2枚と卵とネギが少々というものよりは、キャベツやもやし、ニンジン、白菜、チンゲンサイ、ヤングコーン、ネギなどの野菜をたっぷりと使ったチャンポン麺などのメニューを選ぶのがベターです。

野菜に多く含まれるカリウムにはナトリウムの排泄を促す作用があります。また、食物繊維はコレステロールを吸収して便として体外に排泄してくれますので、血圧の上昇を抑えることができます。

ワカメも、野菜ではなく海藻ですがカリウムや食物繊維が取れます。
野菜やワカメのトッピングが可能な場合は、トッピングするのも1つの方法です。

体重が多い人は、麺も少し残すのがベターです。
ラーメン1杯のエネルギーは500Kcal前後ですが、そのうちの6割程度は麺のカロリーです。
麺1人前の塩分は0.3g~0.6gほどです。

また、ラーメンとチャーハンのセットは、糖質過剰となるだけではなく塩分も過剰となります。高血圧の人はお勧めできません。
両方食べたい時は半分ずつにするなど、これも一工夫が必要です。